学校法人 美専学園 北海道医薬専門学校

薬剤師アシスタント専攻

薬業医療事務学科

医療用医薬品の知識を習得し、薬局の運営を担うための知識・技能を身に付け、調剤薬局での活躍を目指す

調剤薬局で活躍する「薬剤師アシスタント」や「調剤事務員」への就職を目標に、薬の専門知識から調剤事務知識の習得を目指します。

薬剤師アシスタント専攻

薬業医療事務学科 薬剤師アシスタント専攻の特徴

  1. 医療用医薬品の知識を習得し薬剤師の徹底サポート!

    薬剤師業務を理解し、アシスタントとして幅広くサポートできるよう、医療・薬に関する専門知識や薬剤の在庫管理まで実践的に学びます。

  2. 薬剤師とともに薬局の運営も担う!

    医薬品の知識と事務スキルを学び、調剤事務と薬剤師のサポートの両方に対応できる力を養います。

  3. 「調剤事務管理士技能認定試」合格を目指す!

    調剤薬局の受付や会計、レセプト作成などの知識を証明する「調剤事務管理士」の取得を目指します。現場では、調剤報酬の知識とレセプト作成のスキルが求められます。

取得を目指す資格/称号
  • 調剤事務管理士
  • 登録販売者
  • 薬学検定(3級・2級・1級)
  • コンピューターサービス技能評価試験(ワープロ/エクセル)(3級・2級)
  • タイピング検定
  • 手話検定
  • ビジネス能力検定3級・2級

など

目指せる資格一覧へ

卒業後の進路・目指す職業
  • 調剤薬局(薬剤師アシスタント、調剤事務)
  • 病院薬剤部
  • 薬店

など

就職実績一覧へ

薬業医療事務学科薬剤師アシスタント専攻の主な授業

ファーマシーマナー

医療人として患者やスタッフの心理を理解し、対応するスキルを修得します。

薬剤師アシスタントゼミナール

薬剤師業務を理解し、アシスタントとして即戦力となる技術を学びます。

調剤薬局総論

薬局の業務をトータルで理解し、薬剤師をサポートするための薬の知識や書類の扱い方などを学びます。

時間割例

曜日 曜日 曜日 曜日 曜日
1限目
9:009:50
医薬品基礎 薬剤学 基礎統合 基礎疾患 化学実験
2限目
10:0010:50
解剖生理学 チームケア 社会人基礎 薬理学
3限目
11:0011:50
調剤薬局総論 医療保険・医療経済 就職講座 医薬品業界 就活トレーニング
昼休み11:50~12:40
4限目
12:4013:30
心理学 医療保険・医療経済 ファーマシーマナー 薬事関連法規 化粧品 / 手話 / タイピング
5限目
13:4014:30
英会話 / 中国 ・ 韓国語 調剤事務管理士検定対策 薬剤師アシスタントゼミナール ワード・エクセル基礎演習 調剤事務管理士検定対策
6限目
14:4015:30

長期研修制度

2年次の7月頃から順次、就職内定先に早期に就業することができる「長期研修」。研修中は繰り返し教員と振り返りや、クラスメイトとの情報交換を行います。

3つのメリット

  • 収入が得られ、学費や生活費に充てられる!(平均約16万円)
  • 自分が働く現場に早く慣れることができる!
  • 実務経験を多く積める!

実習レポートはこちら

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病院・クリニックでの研修中での主な業務(一例)

外来受付

9:00

病院に来られた患者さまの対応を行います。適切な言葉遣いや、患者さまに合った対応を学びます。

会計対応

10:30

診察が終わった患者さまの会計を行います。患者さまをお待たせしないよう、迅速な対応を心がけます。

休憩

12:00

病院スタッフの皆様とお昼休憩します。

カルテ入力

13:00

患者さまの情報が入っている大事なデータのため、確認しながら慎重に業務を行っていきます。

実習終了・レポートの提出

17:00

その日行った業務や初めて知ったことなど、感想をまとめて、レポートを提出します。

主な実習先

  • (株)サッポロドラッグストアー
  • (株)ツルハ
  • (株)アイン薬局
  • 愛心メモリアル病院
  • NTT東日本病院
  • 北海道大学病院(薬剤部)

2023年3月卒業生

在校生インタビュー

谷口 由純さん

薬業医療事務学科 薬剤師アシスタント専攻/北海道稚内高校出身

先生方の丁寧なサポートで多くの資格取得を目指しています

医薬に入学を決めた理由は?

将来医療系の仕事に就きたいと考えていた時に、登録販売者という資格を知り興味を持ちました。医薬は登録販売者の合格率が高く、薬業界の大手企業への就職実績も多く、将来の選択肢が広がると感じ、迷わず入学を決めました。先生の手厚いサービスのもと、自分のペースで資格対策に集中できています。

 

将来はどのように活躍したいですか?

患者さま一人ひとりを尊重し、寄り添える医療人を目指しています。そのために、薬の基礎知識はもちろん、相手の立場に立って考える力が重要だと考え、接客マナーや手話の習得にも力を入れています。